2016年12月3日土曜日

100年ミシン


 シンガーのミシンです。古いミシンなのか、それとも比較的新しいミシンなのか、よくわからずに整備していましたが、整備終了後に製造番号から製造年などを調べてみたところ、1912年にアメリカ ニュージャージー州:エリザベス工場で造られたミシンだとわかりました。

 100年以上前のミシンですが、普通に布を縫うことができます。現在の多くのミシンと違い、釜が回転すること無く前後に動く構造になっているミシンです。思っていたよりも縫製スピードは早く、軽快に動きます。

 いつも思うのですが、古いミシンの耐久力はすごいですね。道具の本質というのか、物づくりの本質というのか、古いミシンには何かそのようなものを感じます。

2016年11月16日水曜日

ミシン あらため 8kg鉄アレイ


 プーリーを回すとブレブレで、軸が歪んでいたミシンです。強い衝撃を受けたような様子も無く、おそらく部品の初期不良か、組み立て時の加工不良と思われるものでした。

 ミシンとしては致命的な不良だったので、バラして部品にすることにしました。部品をはずしてしまうと、ミシン本体もなんだか淋しげな姿になってしまいますね。

 本体はきれいなので、簡単に捨てることもできずです。重さを計ると8kgくらいあり、使い道は運動用の鉄アレイといったところでしょうか。

2016年9月22日木曜日

「クリップシーラー」 あらため 「ぱったんシーラー」


 「クリップシーラー」という小形で安価なシーラーです。お手頃価格という面では、この上なく良いものだと思うのですが、クリップ式であるがゆえに、挟むことのできる深さが何とも浅すぎて、実用性の面ではいまひとつと感じてしまうこともありました。

 もっと使いやすい物を使ってみたいと思い捜してみましたが、お値段もそこそこ高くなり、どうしても必要というものでもなかったので買うのはやめて、試しにクリップシーラーに手を加えてみることにしました。



 こんな形にしてみました。何か変な形になってしまいましたね。「クリップシーラー」本来のコンパクトさは無くなってしまいましたが、それほど大きさを感じるわけでもありません。

 この形から、名称をいろいろ考えられそうですね。でも、じっくり考えているわけにもいかないので、開閉の操作感から、とりあえず「ぱったんシーラー」にしておきましょう。



 こんな感じで、口が大きく開き、奥行きも私の用途では十分あります。口のズレも無く、無造作に開閉しても、位置はぴたっと合います。



 口は大きく開くので、クリップ式ではとても操作のしにくかった通電時間の調整ダイヤルも、簡単に操作できるようになりました。



 試しのシールをしてみようと思った時に、たまたま目に入った面とりをビニール袋に入れてシールしてみるの図です。実際には、革の取っ手を持って開閉し、親指か人差し指でスイッチを入れます。きちっとシールするためには、力を掛けて挟み口をしっかりと押さえることが重要です。



 連続シールでこの通り。最初のクリップ式の形ではできなかった操作です。大成功! とても使いやすくなりました。

 商品の包装に使ってみたり、手持ちの部品の整理収納に使ってみたり、なかなか便利です。

2016年9月11日日曜日

適当に色塗り


 ただ適当に、計画性なしに、偶然にまかせて、そんな感じで色塗りしてみようかなと思って作ってみました。途中で、やっぱり何か形がわかるのが欲しくなって、葉っぱみたいな形を入れてしまいました。

 ただ適当に、計画性なしに書いたら、こんな投稿になりました。


2016年9月1日木曜日

幻の「革筆耕」シリーズ


 革に、毛筆で文字を書いたトレーです。筆耕として長年仕事をしてきた母に書いてもらいました。「革筆耕」という商品名にすると決めていたのですが、私の希望の配置で革に書くのは感覚的に慣れずに難しいらしく、この2点を書いたところで休止としました。

 なかなか、かっこいいのではないかと思うのですが、どうやら幻の「革筆耕」シリーズとなりそうです。


2016年8月31日水曜日

池と ペレットボイラーの冷房運転と 栗の木の葉と


 千秋公園に登っていく坂の途中から写した池です。昔の城の堀の跡ですが、草が枯れたような色に見える部分は、元は池だったところがだんだん埋まってきて、ほぼ地面になりつつあるところです。

 葦が生えているとわからないのですが、毎年竿燈祭りの前に葦を刈り取ると、このような姿になります。雨が降ると、まだ水に浸るようですが、このように水の無いのが常態化しています。

 埋めるなら埋めて、駐車場にでもすればいいと思うこともあります。でも、千秋公園を街の顔・観光地などと位置づけているのが本気ならば、ちゃんと水の流れを作って、環境の良い水場にするべきですね。



 坂の途中から池の反対側を写すと、この場所に不似合いな図書館のペレットボイラーがあります。ここに在る事自体が環境によくないのですが、「環境にやさしい 木質ペレットボイラーです。」と大きく表示されています。この表示も公園の入口には邪魔ですね。悪い冗談のような光景です。

 昨年、この場所に移動設置されて、今年の夏が初の冷房運転でしたので、どのようなものなのか少し気になっておりました。画像をよく見るとわかりますが、ペレットを燃やすとわずかに煙が出て、臭いも公園に少し漂っていきます。たまたま私が見た時だけなのか、いつもこうなのか、長く観察したわけではないので詳しくはわかりません。

 そして、木の影になっていますが、左端に冷却塔があり、冷房運転では冷却塔が稼働します。この音がかなりうるさくて、相当な熱気を排出します。



 冷却塔の排気口です。公園の木に向かって、ものすごい勢いで排気します。木の枝がゆさゆさと揺れるほどの、強風です。音も大きく、熱気もすごくて、見た目が悪い上にこれでは、あまりにもひどいですね。

 ただ、真夏の暑い日でも、常時運転しているような感じではなくて、止まっている時も多かったようです。おそらく、苦情もあったでしょうし、図書館でも決して良い状態だとは思っていないのでしょう。確認したところ、館内の従来からの空調設備を稼働させて、ペレットボイラーはその時々の状況を見ながら運転したりしなかったりとのことでした。



 写真の左下が冷却塔で、右側上方に向けて熱気が排出されます。今年、最初に冷房運転の状態を見た時には、木は枯れて真っ茶色になってしまうだろうと予想していたのですが、その予想よりはずいぶんいい状態です。運転を控えめにしたからかもしれません。



 それでも、枯葉はそれなりに多くあり、右上の木の葉を大きく撮影すると、このような感じです。栗のイガが見えますので、栗の木ですね。熱気が吹き付けなければ、夏から枯葉になることはなかったことでしょう。

2016年8月26日金曜日

ミシンの膝上げに革を巻く


 ミシンの膝上げ装置のレバーの膝当て部分です。このまま使っていても問題はありませんが、服装や季節によってはなにかカバーが付いているほうが快適に使うことができますね。カバーが付いているほうが、部品の痛みも避けることができそうな気もします。



 いろいろなやり方があるとは思いますが、私が最も簡単だと思っているのは、一回り大きく切った革に一周穴をあけて、糸で絞ってしまう方法です。



 今回は、合成シニューを通してぎゅ〜っと引っ張り、きつく結び合わせました。そして、ライターで結び目のあたりを溶かして固めて完成です。

 この方法だと、何台かまとめてやっても、さほど苦になりません。



 取り付けると、このような感じです。私にはこれで十分ですが、クッション素材などを入れても良いかもしれません。その時は、革をもう一回り大きくですね。



 時間があるときには、このように表裏に革を貼って、縫い合わせたりするのも良いですね。


2016年8月13日土曜日

ブックウェイト


 ブックウェイトを久しぶりに作りました。私はなぜか文鎮が好きなのですが、これも文鎮の仲間で、本を開いたまま閉じないようにするための重りです。



 このような感じで、本に載せて使います。もっと長く重く作ると、武器にでもなりそうな形で、このブックウェイトを見ていると、おかしな妄想が始まりそうになります。



 両端に重りが入っていますが、全体は柔軟性があるので、片側を本に載せて、片側は机の上にという置き方をしても、道具として違和感はありません。



 なかなかのバランス感覚。ブリッジ押えとでも言いましょうか。いざという時にはこんな技できますが、いざという時が何なのかは、さっぱり思い付きません。

2016年8月12日金曜日

サイトの表紙:2016-08


 お正月からサイトの表紙の画像を変えていませんでしたが、表紙にちょうどいい作品画像がなく、とりあえず最近作った小さなパネルを載せました。

 カービングは小さなもので、以前も表紙に使ったことのある練習カービングです。そのまま机の引き出しに入っていたので、額の作り方の試作に使いました。

 できれば、年内にもう1回変えられるようにしたいのですが・・・。まだ4ヶ月以上あるのに、自信なしです。

 

2016年8月5日金曜日

あきた舞妓の劇場に行ってきた


 今年開業した、あきた舞妓の劇場に行ってきました。併設されたカフェには何度か行きましたが、劇場は初めてです。我が家からは徒歩3分位ながら、予約が必要ということで、なかなか見に行く機会がありませんでしたが、竿燈祭り期間中は予約なしでも見ることができると聞き、行ってきました。

 このお二人が舞を披露してくださいます。そして、舞の後には写真撮影会もあり、舞妓さんと一緒に写真を撮ったりできます。私は最後まで残り、たくさん写真を撮ってしまいました。無遠慮なおじさん的行動ですね。お恥ずかしい。でも、今後のことなど、いくつかお尋ねしたいこともあったのです。劇場から2番めに近い家に住む住民を自認しているので、知っておきたいこともあるのであります。



 元和裁士の妻からは、着物は後ろ姿が大切だから、着物の時は必ず後ろ姿を撮るようにと毎度言われます。今回も失礼して後からパチリ。もっと近くで撮影するとアートな表現になりそうな気がしましたが、カメラマンでもない近所のおじさんが撮影するのは、このくらいの距離感が妥当かなと思いながらの1枚です。


 舞妓さんとスタッフの方、本日のオールキャストで1枚撮影させていただきました。私だけのためにお並びいただきました。はい、幸せです。秋田美人の園ですね。ぜひ皆様も劇場に足をお運びください。

 今後は舞妓さんも増える予定があり、見習いの方も何人かいらっしゃるとのことでした。今回は音楽は録音されたものでしたが、生演奏で舞を披露するような機会も、今後あるといいですね。仕事場に聞こえてくる、近くの高校のクラブの民謡の演奏と、舞妓さんの舞が、私の頭の中ではすでに共演しております。ますますの充実に、期待は大です。

 竿燈もあと1日ありますので、予約なしで見られるこの機会をお見逃しなく。午後1時半からと、午後3時からの2回公演です。



 ところで、実は私の仕事場には、あきた舞妓が千秋公園に来る前から公園に住んでいる、舞姫3名がおります。左から、さくらちゃん・つつじちゃん・あやめちゃんです。

 「千秋公園の不愉快な仲間たち」をテーマに、だいぶ前にキャラクター作りを行った時のメンバーの一員で、生みの親は教室の生徒さんの奥様です。仲間たちは総勢20名で、不愉快どころかみんな可愛いのですが、特にこの花の精たちはかわいらしいのです。版を製作してから長い時間が経つものの、今までデビューの機会がありませんでしたが、いよいよ製品デビューをさせるべく、準備中です。

 何よりも、あきた舞妓のますますの活躍を楽しみにしておりますが、当工房の舞姫たちの活躍にも期待しています。